ご依頼いただいた事例【3】
ご依頼いただいた事例をご紹介いたします。匿名でのご説明となります。ご了承ください。
ご依頼いただいた事例 概要
ご依頼いただいた事例 概要
業種 |
地域 |
ご依頼の種類 |
許可種類 |
法人・個人 |
とび・土工工事業 |
広島県廿日市市 |
新規取得 |
広島県知事 一般建設業許可 |
個人事業→→株式会社 |
ご依頼内容の特徴、進行の経緯、乗り越えた壁など
ご依頼内容の特徴、進行の経緯、乗り越えた壁など
ご夫婦で営んでいる建設会社さま。従業員 2名です。
建設業の先行きが不透明とお考えになっており、建設業許可を取得し、受注しやすい環境を作りたい、ということで、相談にお越しになりました。
ご相談時点では、個人事業でした。
とび・土工工事の事業主として丸5年。
資格は、2級土木施工管理技士(土木)をお持ちでした。
まず、無料相談で、許可を取得できるかどうかの無料診断をさせていただきました。
いろいろとお話を伺ったのち、許可取得が可能と判断いたしました。
2級土木施工管理技士(土木)をお持ちですので、複数の業種について許可が取得可能です。
ただそのためには、建設業について経営した経験が「6年以上」必要となります。
このご夫婦は、残念ながら、「経営管理責任者としての6年の経験」がありませんでした。
個人事業主として丸5年ですので、あとすこし!ですね。
許可取得時については、まずは1業種。とび・土工工事業の許可を取得することになりました。
1年~2年後、ご希望に応じて、業種追加が可能となります。
数年内に法人化を考えておられました。
建設業許可は、個人事業から法人への許可番号の引き継ぎが難しい面があります。いくつもハードルがあり、乗り越えて初めて引き継ぎができます。
個人事業で取得して、数年後に法人化したとき、改めて、新規に許可申請しなければなりません。
いろいろとお話する中で、法人化のメリットとデメリットを説明させていただきました。
今回の許可申請は、まず法人化してから、行うことになりました。
会社設立代行+建設業許可の新規申請を依頼いただきました。
株式会社と合同会社の違い、メリット、デメリットについて説明し、1週間ほど十分な検討をされた結果、株式会社で法人化ということになりました。
当社にて、経営管理責任者の証明書類について検討し、「これだ」というものを例示。
ご夫婦で収集いただきました。
専任技術者として、2級土木施工管理技士の資格をお持ちですので、資格証の原本をお預かり。
残高証明書は、無事、取得できました。
満を持して、申請。
申請後は、官公庁との間の折衝が何度かあり、官公庁側の疑問点、要請点をクリアにしながら進めました。
申請から約45日後、無事、許可となりました。
許可が出たとき、ご夫婦、従業員の皆さんは、安心なさったようです。
許可なしの状態がご不安だったのですね。
どこかしらお顔が元気になられたように、お見受けしました。
当社としても嬉しいです。
今後、業種追加に向けて、サポートさせていただくことになりました。
↑↑ 守秘義務の関係上、固有名が書けませんので、わかりにくい点があったかもしれません。ご了承ください。